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警察官を装った詐欺にご注意!
欧州各地で多発している偽警察官による詐欺が、10月下旬以降クラクフ市内のクラクフ駅周辺を中心に発生しており、日本人旅行者も被害に遭遇しています。類似の事件は、クラクフ市以外でも発生する可能性がありますので、下記の事例等を参考にして、偽警察官の被害に遭わないよう、十分注意して下さい。
(1) 主な犯行手口
① 当初地図を広げた外国人旅行者らしき人物(A)が話しかけてくる。
② これに応じていると、警察官と称する二人組(私服)が現れ、(偽造の)警察IDを素早く見せた上で、同人物(A)が尋問を受ける。同人物(A)は、求めに応じて偽警察官にID、現金やクレジットカードを見せ、暗証番号を伝える。偽警察官は、無線機やカードリーダー(携帯電話のような機器)を使い確認をとる。
③ 次に、偽警察官は被害者の邦人に対しても、ID及び所持しているすべての現金及びクレジットカードの提示を求め、さらにクレジットカードの暗証番号を聞いてくる。正確な番号を言わないと警察署へ連れて行くと高圧的になる。
④ 偽警察官は、無線機やカードリーダーで確認をした後、現金及びカード類を返却するが、このうちの現金の一部(被害は一万円札が多い)、クレジットカード1~2枚を気づかれないように抜き取り、立ち去る。最初に質問をしてきた人物も立ち去る。
⑤ 数十分以内の間にその持ち去られたカードが不正使用される。
(2)対応策
① 人通りの少ない道を歩く時は十分注意する。見知らぬ人物が近づいて来た場合には、可能な限り関わり合わないようにする。特に、人気のない場所には絶対について行かない。
② 警察官らしき者から麻薬捜査と言われても応じない。
(ポーランド警察によれば、警察官が路上で麻薬捜査を行うことはほとんどありません。)
③ 警察官が、クレジットカードの提示を求めたり、暗証番号を聞くことは絶対にありませんので、不審に感じた場合には、周囲にいる人に助けを求める。
(ポーランド警察によれば、特に私服の警官が行うことはあり得ないとのことです。)
④ 万一被害に遭遇した場合には、速やかにカードの停止措置を行うとともに警察へ通報(被害届の提出)を行う。

