7月8日(水)、ワルシャワ大学教授(元日本学科長)エヴァ・パワシュ=ルトコフスカ教授に対する旭日中綬章の伝達式が大使公邸にて執り行われました。
ルトコフスカ教授は、30年以上にわたって日本文化、日本史、特に日本・ポーランド関係史の研究に従事され、ポーランドにおける日本研究の発展、裾野の拡大に多大な貢献をされました。これまで、ワルシャワ大学やコペルニクス大学、ポーランド日本情報工科大学をはじめとする国内外の主要大学で教鞭を執られ、常に日本学の最前線において、日本学の発展、後進の研究者の育成、執筆活動、講演活動等、さまざまな分野で幅広くご活躍されています。このような多大な功績が評価され、天皇陛下より旭日中綬章が授与される運びとなったものです。
ルトコフスカ教授には,日本研究及び日ポーランド関係の発展、また後進指導に、引き続き御尽力頂けることを心より期待しています。