6月14日(木)、クフィエチンスキ・ポーランド伝統空手協会会長に対する旭日小綬章の伝達式を公邸にて行いました。当日は、ムハ・スポーツ観光大臣、政府関係者、クフィエチンスキ会長の親族、企業関係者、スポーツ関係者等約90名に参加頂きました。式典において、冒頭山中大使より、クフィエチンスキ会長に対する祝辞を述べ、同会長の日本武道及び日本文化の普及に対する貢献と、東日本大震災被災地の子供たちをポーランドへ招聘した「絆の架け橋プログラム」について紹介した上で、勲章及び勲記の伝達を行いました。続いてムハ大臣より、ポーランドのトップクラスの空手選手の育成及び国際大会の開催に対する同会長の功績を評し、祝辞が述べられました。クフィエチンスキ会長より、叙勲に対する感謝の意が述べられると共に、これまでの武道と日本との関係及び東日本大震災の支援を紹介しながら、これまで交流してきた人々に対する感謝の意が表されました。また、公邸の庭に於いて、伝統空手のデモンストレーションが18名の代表選手によって行われ、迫力ある空手が披露されました。
(参考)勲章に関しては内閣府ホームページを参照。