新型コロナウイルスに関する最新情報

令和5年8月21日
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【目次】
1 ポーランドにおけるコロナ対策
(1)防疫措置
(2)感染者数
2 ポーランドへの入国
(1)入国制限
(2)隔離措置の免除
(3)その他留意事項
3 ポーランドから他国への入国
(1)日本への入国
(2)第三国への入国
4 新型コロナワクチンの接種について
(1)ポーランドにおける新型コロナワクチンの接種手続きについて
(2)国外で接種したワクチンのポーランド国内システムへの登録手続きについて
(3)その他留意事項
5 在留届/たびレジ登録のお願い
(1)在留届
(2)たびレジ
(3)身の回りの方への情報共有
6 その他

1 ポーランドにおけるコロナ対策

(1)国内措置
 2022年3月28日(月)以降、ポーランド国内における防疫措置は大幅に緩和されています。抗原検査やPCR検査などによって新型コロナウイルス感染症への感染が判明した場合も、特段の隔離措置は設けられておりません。現在の設けられている防疫措置は以下のとおりです。また、詳細につきましては、下記のポーランド政府のHPをご参照ください。
 
○ 病院や薬局などの医療施設におけるマスク着用義務(人混みにおいては、マスク着用が推奨)
 
【ポーランド政府HP】
ポーランド語:https://www.gov.pl/web/koronawirus
英語:https://www.gov.pl/web/coronavirus/temporary-limitations
 
(2)感染者数
 ポーランド国内における日々の感染者数については、以下のリンク先をご参照下さい。
【ポーランド政府HP(コロナウイルス感染報告:ポーランド語)】:https://www.gov.pl/web/koronawirus/wykaz-zarazen-koronawirusem-sars-cov-2

2 ポーランドへの入国

(1)入国制限
 日本国籍者は、ベラルーシ及びロシアからの入国については、ポーランドやEU加盟国での永住権や長期滞在許可を有している者など一部の例外を除き、日本国籍者が両国からポーランドに入国することは認められていませんので、ご注意下さい。詳細につきましては、下記ポーランド国境警備隊HPをご参照下さい。
国境警備隊HP(ポーランド語、英語):https://www.strazgraniczna.pl/pl/aktualnosci/informacje-dla-podrozny/9837,Koronawirus-wjazd-do-Polski-granica-zewnetrzna.html
 
(2)隔離措置の免除
 2022年3月28日以降、ポーランド入国時における隔離措置は撤廃されています。したがって、新型コロナワクチン接種証明書やPCR検査などの陰性証明書、同感染症からの回復証明書を所持していなくても、入国拒否や入国後の隔離措置の対象にはならないとされています。
 
(3)その他留意事項
 空路でポーランドを経由して第三国に入国する際、目的国における防疫措置の要件を満たしていなかったとして、ポーランドでの乗り継ぎが認められなかったという事案が生じています。つきましては、空路でポーランドを経由する場合、目的国の新型コロナウイルス感染症に対する防疫措置を事前に確認しておくことをお勧めします。
 また、ポーランドを経由して日本へ入国する際、厚生労働省が推奨するフォーマットでの陰性証明でなかったとして、乗り継ぎ便への搭乗が認められなかったという事例も報告されているので、ポーランド経由で日本に帰国される際には、厚生労働省推奨フォーマットで陰性証明を取得しておくことをお勧めいたします。

3 ポーランドから他国への入国

(1)日本への入国
  日本時間4月29日以降に日本に入国する場合には、有効なワクチン証明書又は出国前検査証明書の提示は不要となりました。現在の水際対策強化に係る措置について、こちらもご参照下さい。
 
ア その他
 上述のとおりワクチン証明書等の提示は不要となりましたが、入国前にWEB上で登録し入国時の手続を簡略できる「Visit Japan Web(ファストトラック)」は引き続きご利用いただけます。(詳しくはこちら
  
(2)第三国への入国
 EU、シェンゲン協定加盟国を含め外国に渡航される際には、在ポーランドの渡航先大使館、ポーランド政府ホームページ、渡航先にある日本大使館HP等を通じて、渡航先の国の入国規制に関する最新情報の入手に努めて下さい。
ポーランド政府HP(ポーランド語): https://www.gov.pl/web/dyplomacja/informacje-dla-podrozujacych

4 新型コロナワクチンの接種について

(1)ポーランドにおける新型コロナワクチンの接種手続きについて
 ポーランドにおいては、5歳以上の子どもから新型コロナワクチンを接種することができます。同ワクチン接種に必要な登録手続きは以下の4通りあります。詳細については、こちらをご参照下さい。
(1) インフォライン(989)に架電
 PESEL(ポーランドにおける個人識別番号)を伝えることで登録を行うことができます。登録後、接種と接種ポイントをお選びいただけます。新型コロナワクチン接種ポイントはこちらでご確認いただけます。なお、電話番号を登録時にお伝えすると、SMSで予約確認などを受け取ることができます。
(2) pacjent.gov.plでの登録
 電子登録済みの方は、上記pacjent.gov.plを通じて予約を行うことができます。
(3) 新型コロナワクチン接種ポイントへの連絡
 特定の接種ポイントでの接種を希望する場合、同ポイントに直接連絡を取ることでワクチン接種ができます。
(4) 検疫局へのSMSの送信(664-908-556又は880-333-333)
 上記いずれかの電話番号にSMSを送付することで登録を行うことができます。PESEL及び郵便番を入力すると、日時と最寄りのポイントでの接種が提案されます。都合が付かない場合、別の日時を選択することも可能です。
 
(2)国外で接種したワクチンのポーランド国内システムへの登録手続きについて
 ポーランドでの滞在資格がある場合、日本国内等で新型コロナワクチンを接種した方でも、上記接種ポイントで登録を行うことにより、EUデジタルCOVID証明書を取得することができます。同登録手続きに必要な書類は以下のとおりです。詳細については、こちらのポーランド政府HPをご参照下さい。
○ 新型コロナワクチン接種証明書の原本及び写し
○ 公証翻訳人による上記証明書のポーランド語訳(日本語の公証翻訳人のリストはこちら
○ ポーランド国外で実施された予防接種の国内システムへの入力にかかる個人データの処理等を含む、関係者又は法定代理人などによる宣誓書(上記ポーランド政府HP「Komunikat MZ nr 13 załącznik nr 1 wzór zgody oraz wzór KI」からダウンロードできます)

(3)その他留意事項
 一時的に滞在している旅行者などポーランドに居住していない外国人に対するワクチンの接種は行われていません。
 

5 在留届/たびレジ登録のお願い

(1)在留届
ポーランドに3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え管轄の在外公館に必ず在留届を提出してください。新型コロナウイルス関係の最新情報は在留届に登録されたメールアドレスに送付されます。在留届の提出はこちら
※ 連絡先(メールアドレス、住所、電話番号)の変更があった場合、すぐに変更届を提出してください!
 
(2) たびレジ
 3か月未満の旅行や出張などの際には、安全に関する情報を随時受けとれるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
 
(3) 身の回りの方への情報共有
 渡航前には、万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 

6 その他

これまで当館HPで掲載していた「新型コロナウイルスに関する最新情報」は、こちらでご確認いただけます。