3月11日、ワルシャワ市の新聞記者協会会議場で「若い外交官フォーラム」主催による「福島事故2周年、チェルノビル事故25周年を迎えたポーランドにおける原子力エネルギー」と 題する会議が約100名程度の出席者を得て行われました。会議には日本大使館から松本参事官が出席して、最近の福島原子力発電の復興状況、我が国の原子力発電所に対する新たな安全基準の検討状況や日本は福島の事故の経験を国際社会と幅広く共有し、二度とこのような事故が起こらないよう努力していく決意であることについて講演をしました。会議には、経済省や国立原子力研究センターの専門家や緑の党の代表者も出席し、さまざまな角度からポーランドにおける原子力エネルギーの利用につき議論が行われました。