12月4日、山中在ポーランド日本大使夫妻主催により、日本大使公邸にて天皇誕生日祝賀レセプションが行われました。レセプションには、オレクシィ元首相、大統領府や政府各省の高官、ポーランド・日本友好議員連盟の上下両院議員、経済団体や各種社会団体の幹部、当地各国大使や日本及び日本語研究者など約270名が参加しました。
山中大使が挨拶を行い、天皇陛下の80歳の誕生日を祝し、安倍総理の当地訪問など本年の重要な日ポ関係の進展を回顧しつつ、来年がポーランドにとって体制転換25年周年、NATO加盟後15周年、EU加盟10周年となる重要な年となること、日本にとっても、ポーランドとの国交樹立95周年、日V4交流年、更にクラクフにある日本美術技術博物館の創設20周年となる重要な年となることを強調し、欧州とアジアにおける目まぐるしい変化の中で価値観を共有する両国が一層協力していくことの重要性を指摘しました。
レセプションでは、尺八と三味線による伝統芸能が披露された他、当地で活躍する日系企業による日本食の紹介が行われました。