11月14日(金)、原子力化学・技術研究所(ICHTJ)において、姫野嘉昭東京工業大学特任教授による「Nuclear power technology: Its progress, challenges and opportunities」と題した講演会が、約60余りの研究者及び企業関係者が参加し開催されました。同教授からは、原子力における技術の発展の歴史、東京電力福島第一原発の事故からの教訓に加え、医療分野を始めとする放射線利用の現状について紹介がありました。当館からは、冒頭に松本参事官より、今回開催に協力頂いたICHTJへの謝意と原子力分野の実務経験も長い姫野教授による講演はまさに今後原子力計画を推進するポーランドにとっても時宜を得たものである旨挨拶を行いました。