新着情報
洪水に関する注意喚起(6月6日午前時点の状況)
平成22年6月6日
在ポーランド日本国大使館
先週の降水によりポーランド国内の一部地域では再び洪水の被害が発生しています。6月6日午前の主要メディアが報じている国内の洪水に関する情報を以下のとおりお知らせします。在留邦人及び渡航者の皆様におかれましては、十分ご注意下さい。
ワルシャワ(Warszawa)市(マゾヴィエツキ県)
ヴィスワ川の水位が最高になるのは6月8日(火)ですが、5月の洪水の時より水位は低くなると予想されています。但し、長期間にわたる高水位により、堤防が緩んでおり、堤防に近づくことは禁止されています。また、6月7日(月)13時よりワルシャワ市内に洪水注意報が発令される予定です。
サンドミエシュ(Sandomierz)市(シフェントクシスカ県)及びタルノブジェグ(Tarnobrzeg)市(ポドカルパツキエ県)
ヴィスワ川の堤防が決壊し、洪水が発生しています。約4000人の住民に避難退去勧告が出されています。
ヴィルクフ(Wilkow)市(ルベルスキエ県)
ヴィスワ川の堤防が再び決壊し、住民に避難勧告が出されています。
スウピエツ(Slupiec)市(マウォポルスカ県)
ヴィスワ川の堤防が決壊し、約3000人の住民に避難退去勧告が出されています。
ヤスウォ(Jaslo)市(ポドカルパツキエ県)
ヴィスウォカ川が氾濫し、市の3分の1が冠水しています。約1000名の住民が避難退去する見込みです。