7月2日,松井彬・喜多流能楽師(重要無形文化財総合保持者)及び中欧能楽文化協会ワルシャワ支部会員によって,広報文化センターにて,能についての講演及びワークショップが開催され,多くの観客が訪れました。冒頭,ヤクブ・カルポルク氏の能面についての講演に続き,松井能楽師が実際に能面を手にとりながら,その着用の仕方や表情の出し方等について説明を行いました。続いて,中欧能楽文化協会ワルシャワ支部会員によって仕舞が披露されました。日本の伝統文化の一つである能の人気はポーランドで急速に広がっています。今後の能楽についての企画もどうぞお楽しみください。