日本からホノルルに向けて旅立つ1980便の機内。副操縦士、鈴木和博(田辺誠一)にとって、このフライトが機長に昇格するための最終試験となり、新人キャビン・アテンダント、斉藤悦子(綾瀬はるか)にとっては記念すべき国際線デビュー。離陸が順調に済み、誰一人トラブルを予想しなかった・・・
軽やかなユーモアに満ちたこの映画は、機内スタッフでなく、空港のグラウンドスタッフの仕事も正確に描写しています。たった一本の便の飛行に、どれだけの人とチームがかかわっているかがよく分かります。また、撮影は実際の日系航空会社の機内で行い、本職の俳優・女優に混じって実際の航空会社職員も登場、リアル感あふれる作品となっています。