3月23日、日本大使館多目的ホールにおいて、ポーランド日本語教師会との共催による第34回日本語スピーチコンテストが開催され、全国の日本語を学ぶ学生や社会人、高校生22名が参加しました。冒頭、山中誠大使より開会の挨拶を行い、参加者を激励しました。開会参加者は、多くの観客を前に日頃の学習の成果を披露しました。審査員の一人、アイルランド教育技術省の近藤裕美子国際交流基金日本語上級専門家は、表彰式後の講評の中で、出場した弁士たちの日々の努力に対する賛辞と激励、そして惜しくも入賞は逃したものの、素晴らしいスピーチを行った参加者らをたたえる言葉を述べました。
今回の入賞者は以下のとおりです。
1位のマグダレーナさんは、日本への旅行を獲得しました。おめでとうございます。
また、今回の弁論大会では「桜舞ポーランド」の皆さんによる「よさこいソーラン」の演舞の他、ポーランド日本語教師会の上間ありさ先生による三線、坂本龍太朗先生によるコカリナ演奏を楽しみました。
上記入賞者及び参加者全員に、ぺんてる社提供のトロフィーや賞品、ポーランド日本商工会ご提供の賞金4000ズロチ、ポーランド日本商工会加盟各社(順不同:Suzuki Motor Poland、Makita、Honda、Nippon Express、Aries Power、Sojitz、Funai各社)、ポーランド日本語教師会、レストラン稲波より提供された賞品が授与されました。 また、在ポーランド日本人会からも出場者の交通費の補助等の協力をいただきました。
日本大使館は参加者された弁士の皆様の努力と健闘に心からの敬意と祝意を表しますとともに、共催及び協賛団体・企業の皆様のご協力に心から感謝申し上げます。