4月16日、日本大使館と遠州流宗家、ワルシャワ国立博物館分館Krolikarniaの共催により、ワルシャワ国立博物館Krolikarniaにて、遠州茶道宗家十三代家元小堀宗実氏による茶道レクチャー・デモンストレーションが開催され、招待客をはじめ、多くのお客様にご来場頂きました。
同催事では、家元によるたいへん興味深い茶道の伝統に関するレクチャーの後、お点前のデモンストレーションが厳かに行われました。その後、来客の皆様全てにポーランドと日本の国旗の色、白と赤の彩りも鮮やかなお菓子と、お茶が振る舞われました。
和やかな雰囲気の中で、質疑応答も活発に行われ、家元から説明の後、来客はお茶の道具にも興味深く見入っていました。
400年の以上の歴史を持つ日本の伝統文化である茶道は、ポーランドでも高い人気を博しています。今後も、大使館では伝統文化紹介の企画を続けて参ります。ご協力いただいた全ての関係者の皆様、お越しいただいた観客の皆様、ありがとうございました。なお、本事業は国際交流基金による助成対象事業です。