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毛利三彌教授による能と歌舞伎に関する講演

5月20日(月)、広報文化センターにて、演劇学者の毛利三彌教授による、日本の伝統的な演劇である能と歌舞伎に関する講演が開催されました。
毛利教授は映像を流しながら能と歌舞伎の歴史、それぞれの典型的な違いについて説明をしました。格式を重んじ静寂的な能は、数世紀もの間、配給層に好まれ、それに対して豪華で派手な歌舞伎は一般市民に好まれたといった説明に、集まった参加者たちは興味深く聞き入っていました。観客の中には監督のマレク・コテルスキ氏や同氏の妻で女優のマグダレナ・ボグダンスカさんなどもおり、講演の後にも数多くの質問が寄せられました。

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