２０１４年度第１回日本文化講座「メディアを通した日本の食」

８月２２日、社会文化研究家の川田紀絵さんをお迎えし、「メディアを通した日本の食」という講義を行っていただきました。また、ポーランドの皆様にも親しみのある食材を使い、手軽に作れる日本の家庭料理をワークショップ形式でご紹介いただきました。

明治維新から現代まで、メディアというプリズムを通した日本の食の変遷を紹介したプレゼンテーションはたいへん興味深く、参加者たちは、日本人が開かれた姿勢で外国から多くのものを取り入れて、現在の日本の「食」ができあがっているということを理解しました。

また、ワークショップでは、日本の家庭で一般的な「りんごのウサギ切り」や「ソーセージの飾り切り」なども紹介され、参加者は写真を撮ったり思い思いの形をつくったりと、心ゆくまで楽しんでいました。

なお、今回のワークショップ実施に際しては、Japan Food社に一部の食材をご提供いただきました。ありがとうございました。