2013年9月19日、在ポーランド日本国大使館広報文化センターにて、日本国 内外においてそろばんの普及に努めている石戸謙一先生によるレクチャー・ワークショップが開催さ れました。
そろばんは、欧州の“アバカス(abacus)”に相当する計算器具です。現在でも、計算や練習に使用されています。そろばんで計算するとき、人間が右脳・左脳両方を使うことは科学的に立証されました。そのため、そろばん達人は、そろばんのイメージを頭に浮かべるだけで、複雑な計算をすることができます。
レクチャーには、ワルシャワのみならずブロツワフ等、ポーランド国内各地から、40名を超える学校教師や生徒等が参加しました。石戸先生の講演を興味深く聴き、その後実際にそろばんを弾く場が設けられました。