10月15日、ウッジ市の繊維博物館において行われたNPOアース・アイデンティティ・プロジェクトが実施する「世界で一番大きな絵」の展示会に、当館より松本臨時代理大使が出席しました。このプロジェクトは世界平和の意識を高めるために世界の子供たちの絵を2020年までに集めて「世界で一番大きな絵」を作ろうとするものです。ポーランドの子供たちの絵には、気仙沼で「ポーランド人道支援」によって再建された幼稚園の子供たちも参加し、コモロフスカ大統領夫人も署名しました。展示会には、NPOアース・アイデンティティ・プロジェクト関係者、繊維博物館館長、スシツキ在日ポーランド商工会会長、ウッジ市代表、ポーランド人道支援関係者が出席し、ファッションデザイナーのコシノ・ジュンコ氏も駆けつけました。松本臨時代理大使からの挨拶では、改めて東日本大震災後のポーランド人からの暖かい支援に感謝しました。展示会の場では、ポーランド伝統空手協会による空手デモンストレーションも行われました。