11月4日(月)、広報文化センターにて第4回日本文化講座が開催され、日本文学の翻訳者で日本文化及び社会に関する専門書も執筆するベアタ・コヴァルチク氏(ワルシャワ大学社会学部博士課程在籍者・元国費留学生、ポーランド元日本留学生会・会長)が、日本の現代の東京ができあがってきた過程、その歴史の一端を紹介しました。銀座・浅草・両国といった町に焦点を当て、現代庶民の生活、娯楽の考察を通じ、現代日本の庶民文化について、多数の写真を用いながら説明しました。集まった多くの聴衆は興味深く講演に耳を傾け、講演の後には数多くの質問が寄せられました。