2014年6月7日(土)、ワルシャワのTORWARスポーツ・レクリエーション・センターにて、商工会、日本人会及び日本国大使館共催による「第2回日本祭り」が開催されました。同イベントには15000人以上の観客が訪れ、日本文化の伝統と現代の両面に触れながら、本格的な祭りの雰囲気を楽しみました。祭りの冒頭には、成功を祈願する鏡割りも行われました。
ステージは、ワルシャワ日本人学校による力強い太鼓演奏及びソーラン節,合唱団「ECHO」による懐かしい日本の曲のコーラスで幕が開きました。続いて、剣道や柔道、合気道、相撲などの武道や能、日本舞踊、またJ-POP、ジャズ、沖縄民謡など幅広いジャンルのコンサートなど、多数の演目が紹介されました。さらに、よさこいソーラン、日本の人気アイドルグループのヒット曲に乗せたダンス、日本人学校の子供たちによる大縄飛びのデモンストレーションなど、幅広い演目が目白押しでした。今年から始まった「ミス浴衣コンテスト」も大きく盛り上がり、観客の目を楽しませました。
ステージイベントのほか、書道、着付け、茶道、武道(剣道、弓道、居合道、相撲)、日本語、折り紙、各種工芸、日本のファッション、将棋、囲碁、けん玉他伝統ゲーム、そろばんなど、多岐に亘る文化ブースやJNTOによる観光情報コーナーなど、多数のブースが出展されました。また、日系企業も車の試乗会などを含め、さまざまな展示を行いました。来客は、日本のマンガやポップカルチャー関連グッズなどを買い求めていました。
日本食コーナーでは、ワルシャワの日本食レストランによる日本食や有志によるたこ焼きなどが提供され、来客は日本のお祭りの味に舌鼓を打ちました。
祭りのフィナーレには、日本人学校児童の太鼓の音にあわせ、祭りの参加者たちは共に伝統的な日本の盆踊りを輪になって踊りました。
来場くださったみなさま、ボランティアのみなさま、どうもありがとうございました。