8月10日(日)、ヴィエルコポルスキ県、クロトシン市のガウェンツキ宮殿前広場において実施されたポーランド相撲選手権大会「ポーランド・オープン」のオープニング式典において、山中誠日本国大使より、ロズム・ポーランド相撲連盟会長に対して外務大臣表彰が伝達されました。
外務大臣表彰とは、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をし,特に顕著な功績のあった個人および団体について,その功績を顕彰する大変権威のある賞です。ロズム会長には、ポーランド内外における相撲の普及や交流、相撲を通じた若者の健全な育成、また相撲連盟組織の強化など、数多くの功績により、今年7月に岸田外務大臣より授与が決定されました。
ロズム会長は、長年の相撲に対する愛情が日本の外務大臣表彰という形でお返しを受けたことに感激している、今後も、ポーランド及び欧州における相撲の振興に精進していく所存である旨述べました。日本大使館は、ロズム会長の長年にわたるご尽力に対する心からの敬意と祝意を表すとともに、同会長がポーランドにおける相撲の一層の発展と国際交流に引き続き貢献され、ポーランド日本友好協力関係の一層の発展に尽力されるよう、また相撲を通じた両国間の善意の絆を基に、日本とポーランドとの関係が今後更に発展することを期待します。