１０月２８日（火）、ワルシャワ大学図書館に於いて岡崎恒夫ワルシャワ大学日本学科上級講師に対する外務大臣表彰伝達式が山中誠大使出席の下、第8回ワルシャワ大学日本祭に併せて執り行われました。式には、ノヴァク・ワルシャワ大学副学長をはじめ、ワルシャワ大学関係者、日本研究者、教え子など多数出席しました。

岡崎氏は、１９７０年代から４０年以上にわたり、ポーランドにおける日本語教育の発展に寄与されてきました。これまでに多くの優秀な卒業生を育成され、資金面の支援獲得や、交換留学制度の確立、各種出版活動など多岐に亘る活動で、ポーランドの日本研究・日本語学習の環境を整えてこられました。また、日本語教育に限らず、本年で１０周年を迎えたワルシャワ大学図書館の茶室「懐庵」の設立等、日本文化の普及にも大きな足跡を残されています。

こうした岡崎氏の多大なる功績を表彰するとともに、今後とも日本語教育と文化の発展に欠かせない教育者、指導者として、両国関係の一層の発展のために引き続きご尽力頂くことを期待します。