10月29日、広報文化センターにおいて、日本人と外国人の間に生まれた男女5人とその家族や友人の日常生活から浮き彫りになる日本社会を描いた映画、「ハーフ」を上映しました。(2013年西倉めぐみ、高木ララ監督・制作)
50名近い観客は、興味深く映画を鑑賞しました。上映後、ベアタ・コヴァルシック氏(日本学者、社会学者)をモデレーターに、また、日本とポーランド両国のルーツを持つ佐藤頼通さんと竹内麻耶さんをパネリストに迎え、ポーランドと日本における「ハーフ」を取り巻く環境につきパネル・ディスカッションが行われました。日本とポーランドのルーツを持つ観客や、その家族も多数参加していたことから、観客席からの質問やコメントも多数寄せられ、熱気のある議論が繰り広げられました。
なお、この事業は「V4+日本」交流年事業として、ポーランドのほか、ハンガリー、チェコ、スロバキアでも実施されました。
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