12月11日、山中駐ポーランド日本国大使夫妻主催により、大使公邸にて天皇誕生日祝賀レセプションが行われました。レセプションには、大統領府や政府各省の高官、経済団体や各種社会団体の幹部、当地各国大使や日本及び日本語・日本文化研究者、映画監督であるアンジェイ・ワイダ氏をはじめとした文化人等、約270名が出席しました。
山中大使が挨拶を行い、天皇陛下の81歳の誕生日を祝し、今年は、ポーランドにとって体制転換25年周年、NATO加盟後15周年、EU加盟10周年を迎えた重要な一年であったとともに、日・ポーランド関係においても、国交樹立95周年、日V4交流年、更にクラクフにある日本美術技術博物館の創設20周年記念式典に安倍総理夫人及びコモロフスカ大統領夫妻が出席するなど、両国の文化関係や相互理解がより深まった一年であったと述べました。レセプションでは、ポーランド人の箏奏者であるカーシャ・カルポヴィッチさんによる演奏があったほか、当地で活躍する日本食関連の展示ブースを設け、日本食を紹介しました。