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ワルシャワ国立博物館における「ポーランドのコレクションにおける日本美術傑作展」開催(6月17日)

6月17日、ワルシャワ国立博物館において、特別展「ポーランドのコレクションにおける日本美術傑作展」オープニングが開催されました。式典には、ワイダ監督夫妻のほか、ジェフチャルク=マイ日本美術技術博物館(Manggha館)長やポーランド国内主要芸術関係は、批評家、日本研究者など200名以上が、また日本大使館より松本参事官他大使館員が出席しました。

オープニングでは、ホストのモラヴィンスカ・ワルシャワ国立博物館長による挨拶に続き松本参事官からも挨拶を行い、モラヴィンスカ館長やワイダ監督、マイManggha館長、マレシコ・ワルシャワ国立博物館上級学芸員を初めとする多くの関係者に対する敬意と謝意を表するとともに、この展覧会が日本とポーランドの友好につながることを願うと述べ、祝意を表しました。「日本美術傑作展」の生みの親であり、また、ワルシャワでの展覧会に先立ってクラクフで「日本美術傑作展」を開催したマイManggha館長と、ワルシャワ国立博物館において同展覧の企画・実行に携わったマレシコ・ワルシャワ国立博物館上級学芸員からも、今次展覧会の意義や展示作品の希有な価値などについて述べました。

オープニングの締めくくりには、日本舞踊家の梅田はなさんによる日本舞踊が披露され、観客を魅了しました。

ワルシャワ国立博物館における「日本美術傑作展」では、ポーランド中の博物館、美術館、また個人収集家のコレクションの中から選りすぐった、浮世絵や根付、陶器など300点の作品が展示されています。また、特別展期間中(8月9日(日)まで、月曜休館)は日本美術や日本文化に関する講演会、ワークショップなども開催されます。

詳細: http://www.mnw.art.pl/en/temporary-exhibitions/masterpieces-of-japanese-art-in-polish-collections,11.html

  • fot. Bartosz Bajerski, Muzeum Narodowe w Warszawie
  • オープニング・レセプションであいさつする松本参事官
  • 梅田はなさんによる日本舞踊
  • 展示風景