8月9日、クロトシン市にてポーランド相撲オープン2015が開催されました。今大会には、ポーランドを含む7カ国男女約100名の選手及び関係者が参加しました。また、クロトシン市と相撲を通じた交流のある日本の島根県隠岐の島からも3名の力士が参加し迫力ある取組を展開しました。
隠岐の島からはポーランド相撲協会に対しまわしが贈呈され、クロトシン市との相撲を通じての交流が深まりました。
同会場には、クロトシン市周辺の主婦会の方々が工夫を凝らして料理した「日本料理」の販売も行われ、ポーランド風お好み焼きやちゃんこ鍋スープも観客に振る舞われ、イベントを多いに盛り上げていました。
有馬一等書記官より開会式における激励の言葉が贈られ、マルシャウェク・クロトシン市長及びロズム相撲協会会長氏と共に表彰式において山中大使賞及びメダル授与が行われました。今後、一層ポーランド及び欧州での相撲熱が高まることが期待されます。