10月24日~28日まで、ワルシャワのイルジオン映画館にて、国際交流基金、在ポーランド日本大使館、国立フィルム・ライブラリー共催による第2回日本映画祭が開催され、和食をテーマにした作品が5本上映されました。
24日にはオープニングセレモニーが行われ、国立フィルム・ライブラリー所長コヴァルスキ教授及び広報文化センター長大杉参事官による挨拶に続き、約250名の観客は、映画「四十九日のレシピ」(タナダ・ユキ、2013年)を鑑賞しました。他にも、「武士の献立」(朝原雄三監督、2013年)、「ラーメン侍」(瀬木直貴監督、 2012年)、「ラーメンより大切なもの」(印南貴史監督、2013年)のポーランド未公開作品及び「二郎は鮨の夢を見る」(デヴィッド・ゲルブ監督、2011年)が上映され、映画祭開催中は合計1000人以上の観客で賑わいました。また、映画上映前には、各映画のテーマに沿った講演会やラーメンのレクチャー・デモンストレーション、梅酒の試飲が行われました。