2月15日(月),現代日本社会と女性に関する講演会が大使館広報文化センターにて開催され、約75名が参加しました。
モニカ・クシェニェヴィチ博士(ポーランド首相府)が「日本における男女平等問題」と題し、日本社会、労働市場における女性の状況、日本政府の女性関連施策について自らの体験に基づいた講演を行いました。クシェニェヴィチ博士は2014~15年に政策研究大学院大学(ヤング・リーダーズ・プログラム奨学金制度)に留学し、男女平等に関する研究を行いました。駐日ポーランド大使館員として日本に6年間の居住経験があるダヌタ・ザサダ氏(ワルシャワ大学社会学部博士課程)は「男女平等のパラドクス-日本女性が求めるもの」をテーマに、社会学の視点から日本社会における女性の立場、日本で行ったフィールドワークについて講演を行いました。
講演後には、熱心な質疑応答も行われました。当館としては、今後ともこうしたセミナー等の開催を通じ、日本社会への理解を深めていきたいと思います。