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松富大使のクラクフ訪問(3月20-21日)

2016年3月20日から21日まで、松富大使夫妻はクラクフを訪問しました。

1.日本美術技術博物館(Manggha館)訪問(20日)

Manggha館で同日開始された「人形展:日本の伝統の横顔 (Dolls; Faces of Japanese Tradition)」の開会式では、数百名の参加者を前に松富大使より挨拶し、日本人にとっての人形の存在について述べつつ、多様な日本の人形を通じて、子供から大人まで幅広い市民の方々に日本の風土や習慣に触れて欲しい旨述べました。 松富大使夫妻は、マイ館長の案内でManggha館本館で実施されている「現代日本の工芸展」(国際交流基金巡回展)を鑑賞したほか、Manggha日本語学校や欧州・極東ギャラリーなどの附属施設を視察しました。同博物館建物の設計にも携わったクシシュトフ・インガルデン在クラクフ名誉総領事らとも、親しく懇談しました。

2.ヤギェロン大学日本学科教授及び学生との懇談(21日)

学長との会談に先駆け、松富大使夫妻は、ヤギェロン大学日本学科のフシチャ学科長と講師、学士・修士課程の学生、総勢70名に歓迎され、フシチャ学科長及び学生サークルKAPPA幹部(学生)より1986年に設立された同大学日本学科の歩みや活動についての説明を受けました。松富大使からも、日本学科や学生の活躍ぶりは心強く、これからも日本語教育を支援していく旨挨拶しました。この会合は、同大学のCollegium Maiusにおいて行われました。

3.ノヴァク・ヤギェロン大学学長との会談

ヴォイチェフ・ノヴァク学長との会談では、同大学の沿革や国際協力の状況についての説明を受けるとともに、今後の日本・ポーランド間の学術交流の可能性について意見交換を行いました。  (了)

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    ヤギエウォ大学のCollegium Maiusでの挨拶
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    松富大使とフシチャ学科長及び学生達
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    ヤギェロン大学 ノヴァク学長との会談
    fot. Anna Wojnar
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    ノヴァク学長と松富大使夫妻
    fot. Anna Wojnar