1月22日(水)、大使公邸にて、ヤドヴィガ・マリア・ロドヴィチ・チェホフスカ前駐日ポーランド大使、現文化・国家遺産省総合顧問に対する旭日重光章の伝達式が執り行われました。式には、ズドロイェフスキ文化・国家遺産相やポミャノフスキ前外務次官やワルシャワ大学関係者等が出席しました。
ロドヴィチ・チェホフスカ前駐日ポーランド大使は、ショパンを題材にした創作能「調律士-ショパンの能」を創作をはじめとする能、日本語、茶道、合気道等の日本文化のポーランドにおける普及、及び二国間文化交流に大きく貢献された他、駐日大使(2008年7月~2012年6月)として、東日本大震災被災児童30名のポーランド招聘、日本におけるポーランド文化センター開設等に尽力されました。
ロドヴィチ・チェホフスカ前駐日ポーランド大使は、約40年間日本と関係する仕事に取り組んだことで日本は第二の母国になった、日本は常にその豊かさを惜しみなく分けてくれながら私をより良い人間にしてた旨述べると共に、勲章伝達式に参加した家族、友人、上司、同僚等の多くのポーランド人関係者、そして日本の友人に対する感謝の意を述べられました。
在ポーランド日本国大使館は、ロドヴィチ・チェホフスカ前駐日ポーランド大使の長年にわたるご尽力に対する心からの敬意と祝意を表すと同時に、同氏によって培われた両国間の協力の絆を基に、日本とポーランドとの関係が今後更に発展することを期待します。