第二回高校生日本語スピーチコンテスト・ポーランド選抜大会

２月１５日、ポーランド日本情報工科大学において、ポーランド日本語教師会との共催による「第二回高校生日本語スピーチコンテスト・ポーランド選抜大会」が開催され、全国の日本語を学ぶ高校生８名が参加しました。参加者は多くの観客を前に日頃の学習の成果を披露しました。中野二郎・国際交流基金日本語専門家（ヤギエロン大学日本学科講師）は、表彰式後の講評の中で、出場した高校生たちの日々の努力に対する賛辞と激励、参加者の勇気をたたえる言葉を述べました。今回の入賞者は以下のとおりです。

１位　モニカ・セクラル　（「言の葉」日本語学校）　「小さいことから幸せをひきだす」

２位　ハンナ・ユイカ　（「Ｍａｔｓｕｒｉ」語学学校）　「日本文化のおかげで発見した家族との絆」

３位　ドミニカ・クルプチャック（「Ｍａｎｇｇｈａ」日本語学校）　「私が日本を好きになったわけ」

１位のモニカさんは昨年に続き２回目の挑戦で、７月に日本で開催される予定の国際高校生日本語弁論大会への出場権を獲得しました。おめでとうございます。

上記入賞者にはトロフィーと賞状が、また参加者全員に、国際交流基金助成による日本語教材、日本商工会加盟各社や協賛企業、ポーランド日本語教師会ご提供の記念品が授与されました。

日本大使館は、参加者された高校生の皆様の努力と健闘に心からの敬意と祝意を表しますとともに、共催及び協賛団体・企業の皆様のご協力に心から感謝申し上げます。