ワルシャワ大学における三井物産冠講座「禅とスポーツ」
平成28年12月5日
12月2日、ワルシャワ大学図書館において、第10回三井物産冠講座、為末大さんによる「禅とスポーツ」と題した講演が行われ、日本大使館からは松富大使夫妻他が出席しました。
「侍ハードラー」の異名を持つ元陸上選手である為末講師は、会場に集まった300名以上の学生や多くの聴衆を前に、スポーツにおける禅的な世界とは何か、禅的世界にいかにして到達するのかなどについて、自身が陸上競技を始めるきっかけとなったロサンゼルス五輪でのカール・ルイス選手や自身初のオリンピック出場となったシドニー五輪で転倒した時、「忘我の境地」に達したヘルシンキでの世界陸上で銅メダルを獲得した時の実際の映像を交えながら分かりやすくお話されました。
会場に集まった同大学生や教授陣らはスポーツにおける禅的なアプローチに関する為末講師の興味深い講演に熱心に聴き入りました。講演後には複数の学生から流暢な日本語で質問がなされ、為末講師が丁寧に回答していました。
ワルシャワ大学の三井物産冠講座は2011年に始まり、今回で10回目の開催でした。
「侍ハードラー」の異名を持つ元陸上選手である為末講師は、会場に集まった300名以上の学生や多くの聴衆を前に、スポーツにおける禅的な世界とは何か、禅的世界にいかにして到達するのかなどについて、自身が陸上競技を始めるきっかけとなったロサンゼルス五輪でのカール・ルイス選手や自身初のオリンピック出場となったシドニー五輪で転倒した時、「忘我の境地」に達したヘルシンキでの世界陸上で銅メダルを獲得した時の実際の映像を交えながら分かりやすくお話されました。
会場に集まった同大学生や教授陣らはスポーツにおける禅的なアプローチに関する為末講師の興味深い講演に熱心に聴き入りました。講演後には複数の学生から流暢な日本語で質問がなされ、為末講師が丁寧に回答していました。
ワルシャワ大学の三井物産冠講座は2011年に始まり、今回で10回目の開催でした。