2025年大阪・万博を契機とした日本とポーランドの協力関係強化(令和7年12月19日)
令和7年12月20日
【ポーランド館(出典:ポーランド投資・貿易庁(PAIH))】
【ポーランド・ナショナルデーの様子(出典:ポーランド政府)】
2025年10月13日、184日間にわたり開催された大阪・関西万博が閉幕しました。ご来場くださった皆さま、そして関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
ポーランド館は「ポーランド。未来を切り拓く遺産」というテーマで、ポーランドの自然、ショパンの音楽、伝統工芸、科学技術などを展示し、中規模パビリオン部門の展示デザイン部門で金賞を受賞しました。会期中、130万人以上が同館を訪れました。
ポーランド政府及びポーランドの地方自治体は、同館と万博会場内外で、130回以上のコンサート、500回以上のショパン音楽リサイタル、300回以上の手工芸ワークショップ、400回以上の地域関連イベントなどを行い、多くの方にポーランドの文化、観光、経済のあらゆる側面から魅力を発信しました。
10月1日にはポーランドのナショナルデーが開催され、モニカ・ヴィエリホフスカ下院副議長、日本の加藤明良経済産業大臣政務官をはじめ多くの出席者の下、グディニャ海洋大学合唱団による合唱やポーランド国境警備隊の演奏などが披露されました。
さらに、会期中には、ポーランドから日本へのビジネスミッションが16件派遣されたほか、大阪にてポーランド・日本貿易フォーラム(5月)やポーランド・日本投資フォーラム(9月)が開催され、両国の政府、政府関係機関、民間企業等の代表者が参加しました。
大阪におけるポーランド・日本投資フォーラムの開催(9月30日)
https://www.pl.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00557.html
11月17日に開催されたポーランド政府による大阪・関西万博に関するプレスブリーフィングにおいて、ヤツェク・トムチャク2025年大阪・関西万博ポーランド政府代表は、「急速に変化する世界において、ポーランドは伝統と現代性を巧みに融合させ、未来と国際協力に開かれた国であることを示すことができた。」と述べ、ミハウ・ヤロス開発・技術副大臣は、「万博チームは、ポーランドを国際舞台において、近代的で革新的、そして投資に開かれた国であると同時に、伝統と自然への敬意に深く根ざした国としてアピールするという野心的な目標を達成した。」と評価しました。
また2025年大阪・関西万博を通じて、日本とポーランドの経済分野における両国の公的機関や民間企業の間で多くの協力文書が署名されました。
・パイプデザインとポーランド企業Fluid Deskとの相互技術提携及び販売契約締結 (5月20日)
https://pipedesign.co.jp/en/
https://www.fluid-desk.com/home/
・大阪市とウッチ市との経済分野に関する覚書署名(9月29日)
https://lodz.pl/artykul/lodz-i-osaka-wspolnie-na-rzecz-innowacji-i-rozwoju-jest-porozumienie-o-strategicznym-partnerstwie-69898/
・川崎重工とポーランド企業ASTORとの間における教育用ロボット「Astorino」の日本での販売に関する合意成立(9月30日)
https://kawasakirobotics.com/jp/news/20251001_astorino/
https://www.astor.com.pl/en/press-center/astor-and-kawasaki-sign-a-global-agreement-at-world-expo-2025-in-osaka/
・日本貿易保険(NEXI)とポーランド輸出信用機関(KUKE)との再保険協定締結(10月6日)
https://www.nexi.go.jp/topics/newsrelease/202509300939.html
https://kuke.com.pl/wiedza/umowa-o-reasekuracji-z-nexi
・国際電気通信基礎技術研究所(ATR)とポーランド投資・貿易庁(PAIH)とのイノベーション連携強化に関する覚書署名(年11月6日)
https://www.facebook.com/PAIH.gov/videos/-nowy-rozdzia%C5%82-we-wsp%C3%B3%C5%82pracy-polsko-japo%C5%84skiej-podpisanie-porozumienia-o-wsp%C3%B3%C5%82pr/24863349216690392/
2025年大阪・関西万博で生まれ、広がり、深まった様々なつながりが強まり、今後、日本とポーランドの協力関係がさらに発展することが期待されます。
ポーランド館は「ポーランド。未来を切り拓く遺産」というテーマで、ポーランドの自然、ショパンの音楽、伝統工芸、科学技術などを展示し、中規模パビリオン部門の展示デザイン部門で金賞を受賞しました。会期中、130万人以上が同館を訪れました。
ポーランド政府及びポーランドの地方自治体は、同館と万博会場内外で、130回以上のコンサート、500回以上のショパン音楽リサイタル、300回以上の手工芸ワークショップ、400回以上の地域関連イベントなどを行い、多くの方にポーランドの文化、観光、経済のあらゆる側面から魅力を発信しました。
10月1日にはポーランドのナショナルデーが開催され、モニカ・ヴィエリホフスカ下院副議長、日本の加藤明良経済産業大臣政務官をはじめ多くの出席者の下、グディニャ海洋大学合唱団による合唱やポーランド国境警備隊の演奏などが披露されました。
さらに、会期中には、ポーランドから日本へのビジネスミッションが16件派遣されたほか、大阪にてポーランド・日本貿易フォーラム(5月)やポーランド・日本投資フォーラム(9月)が開催され、両国の政府、政府関係機関、民間企業等の代表者が参加しました。
大阪におけるポーランド・日本投資フォーラムの開催(9月30日)
https://www.pl.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00557.html
11月17日に開催されたポーランド政府による大阪・関西万博に関するプレスブリーフィングにおいて、ヤツェク・トムチャク2025年大阪・関西万博ポーランド政府代表は、「急速に変化する世界において、ポーランドは伝統と現代性を巧みに融合させ、未来と国際協力に開かれた国であることを示すことができた。」と述べ、ミハウ・ヤロス開発・技術副大臣は、「万博チームは、ポーランドを国際舞台において、近代的で革新的、そして投資に開かれた国であると同時に、伝統と自然への敬意に深く根ざした国としてアピールするという野心的な目標を達成した。」と評価しました。
また2025年大阪・関西万博を通じて、日本とポーランドの経済分野における両国の公的機関や民間企業の間で多くの協力文書が署名されました。
・パイプデザインとポーランド企業Fluid Deskとの相互技術提携及び販売契約締結 (5月20日)
https://pipedesign.co.jp/en/
https://www.fluid-desk.com/home/
・大阪市とウッチ市との経済分野に関する覚書署名(9月29日)
https://lodz.pl/artykul/lodz-i-osaka-wspolnie-na-rzecz-innowacji-i-rozwoju-jest-porozumienie-o-strategicznym-partnerstwie-69898/
・川崎重工とポーランド企業ASTORとの間における教育用ロボット「Astorino」の日本での販売に関する合意成立(9月30日)
https://kawasakirobotics.com/jp/news/20251001_astorino/
https://www.astor.com.pl/en/press-center/astor-and-kawasaki-sign-a-global-agreement-at-world-expo-2025-in-osaka/
・日本貿易保険(NEXI)とポーランド輸出信用機関(KUKE)との再保険協定締結(10月6日)
https://www.nexi.go.jp/topics/newsrelease/202509300939.html
https://kuke.com.pl/wiedza/umowa-o-reasekuracji-z-nexi
・国際電気通信基礎技術研究所(ATR)とポーランド投資・貿易庁(PAIH)とのイノベーション連携強化に関する覚書署名(年11月6日)
https://www.facebook.com/PAIH.gov/videos/-nowy-rozdzia%C5%82-we-wsp%C3%B3%C5%82pracy-polsko-japo%C5%84skiej-podpisanie-porozumienia-o-wsp%C3%B3%C5%82pr/24863349216690392/
2025年大阪・関西万博で生まれ、広がり、深まった様々なつながりが強まり、今後、日本とポーランドの協力関係がさらに発展することが期待されます。