天皇誕生日祝賀レセプションの開催

令和2年2月25日
 2月20日,川田大使夫妻主催により,公邸にて天皇誕生日祝賀レセプションが行われました。レセプションには,セヴェリンスキ上院ポーランド・日本友好議連会長,ゴシェフスカ下院副議長,ボルセヴィチ上院副議長,カミンスキ上院副議長,ヤブウォンスキ外務次官,ソボィン国有財産省副大臣,クラシニツキ・オリンピック委員会会長をはじめ,上下院議員,政府高官,経済団体や各種社会団体の幹部,各国大使等約300名が参加しました。
 ポーランド農業経済大学合唱団による両国国歌斉唱に続き,川田大使がポーランド語で挨拶を行いました。 大使は,昨年令和の時代が始まり,今上天皇陛下が2月23日に60歳になられることを祝うとともに,昨年は国交樹立100周年を迎え,両国の友好関係を象徴する秋篠宮皇嗣同妃両殿下の御訪問が行われた他,86の記念事業が実施され,更に本年1月にはモラヴィエツキ首相が訪日する等,両国関係は非常に緊密である旨述べました。 最後に大使は,世界平和と各国の繁栄を願い,謡「高砂」の一節を披露しました。
 また,レセプションでは,日本産の新米を使用した寿司をはじめとする和食や日本酒が振る舞われ,1920年代にポーランドのシベリア孤児が到着したことで知られる福井県敦賀市のブースも特産品の落雁と共に設けられました。